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★★★★(星4)作品 サ~

★★★★サウンド・オブ・サイレンス☆

監督 ゲイリー・フレダー/主演 マイケル・ダグラス

<ストーリー>
 NYの優能な精神科医ネイサンの幼い娘が、感謝祭の朝、何者かに誘拐された。犯人の狙いは、ネイサンの患者エリザベスからある6桁の番号を聞きださせることだった。しかし、エリザベスは過度の緊張型分裂症で、自ら過去の記憶を封印してしまっている。犯人とのタイム・リミットは午後5時。ちょうど同じ頃、女性刑事サンドラは連続殺人事件を追っていた。果たしてこの2つの事件の関係は? そしてネイサンは番号を聞きだせるのか?
<感想>
題名だけを見て『サウンド・オブ・ミュージック』の関係か何か?
と、思いながら鑑賞。マ逆でした(笑)
サスペンスでスリルあふれる物語に(ロードオブザリングの)ボロミアがっ!!
あ、あれは(Xマンの)ジーン・グレイではっ!
と、例のごとく無駄な感想を持ちつつも、終始、話に引きこまれました。
いやぁキャサリンの旦那(マイケル・ダグラス)は相変わらず渋いねぇ~
日本で言うと59歳で34歳の嫁を持つ市村 正親って所だろうか?
(関係ないけど)

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★★★★佐賀のがばいばあちゃん☆

監督 倉田均/主演 吉行和子
 
<ストーリー>
 戦後間もない広島。原爆症で、早く父親を亡くした明広は、居酒屋で働く母親に育てられる。しかし、夜の仕事をしながらの子育ては難しく、母親は、明広を佐賀の実家に預けることを決意する。自分の家よりも、更に貧乏な“ばあちゃん”の家で、明広は、最初は泣いてばかりいた。だが、このばあちゃんが、戦後、女手ひとつで7人の子供を育て上げたのが自慢の、“がばい”(すごい)ばあちゃんだった。ばあちゃんは貧乏だが、楽しく生きる哲学があった。ばあちゃんのおかげで、明広は逞しい少年へと成長していく。
<感想>
「この世の中、拾うものはあっても、捨てる物はない」
「悲しい話は夜するな。どんなつらい話も、昼したら大したことない」
「今のうちに貧乏しておけ。金持ちになったら、おいしいものを食べたり、旅行に行ったりと、忙しい」
なるほど納得の名言ばかりだが、まだ小さい主人公がこんなに貧乏な家で生活しなくてはいけないなんて・・・見るも涙、語るも涙の物語~~(笑)
「家は明るい貧乏だから良い!」とか、「家は代々貧乏だから良い!」とか、ますます涙なしでは語れません(爆
『三丁目~』に匹敵する作品(言いすぎ?)
ばあちゃんの家が開けっ放しだったり、豆腐屋が"欠けた豆腐"を売ってくれたり。まさに、『昔は良かった』的話。
こんな世の中になったのは、裕福になってしまった日本が悪いのか。
それにしても、『川スーパー』家にも欲しいなぁ

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★★★★幸せのレシピ☆

監督 スコット・ヒックス/出演 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

<ストーリー>
 仕事の腕は完璧だが、人付き合いの苦手なレストラン料理長ケイトに人生の転機が訪れる。妹が亡くなり、遺された9歳の姪ゾーイを引き取ることになったのだ。突然の変化に戸惑いながらもケイトは彼女と生活を始める。

<感想>
 ロマンチック・コメディ。
なるほど、とてもいい表現です。
またもや、キャサリンが可愛いので評価があまくなってしまった。
キャサリンを困らせる子ども(姪っ子)が本当にウザイと感じたのは子役が上手いからなのか?
確か、キャサリンは『料理が出来ない』って聞きましたけど、全然敏腕シェフにみえましたよ。
相手役のお兄さんは登場した時には格好がよかったのに、だんだん見ているうちにサエナイ料理人に見えてしまった。
それにしても、キャサリンのパジャマ似合わないっ事ったら。
美人は何を着ても似合うってのは嘘だね。
食べたい料理は出てこなかったけど、見るだけで幸せになるようなお手軽ハッピーな映画。

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★★★★シザーハンズ☆

監督 ティム・バートン/主演 ジョニー・デップ

<ストーリー>
 エドワードは、発明家の博士によって生み出された人造人間。だが、完成直前に博士が急死してしまった為、彼は両手がハサミのままこの世に残されてしまう。その後、ゴースト屋敷のような丘の上の家で、顔が傷だらけで孤独な日々を送っていた彼の元にある日、化粧品のセールス・ウーマンのペグが訪ねて来た。心優しい彼女は、そんな彼の姿に同情し、自分の家に連れて帰る。そうして家の中へ通された彼は、写真に写っているペグの娘キムに心奪われ、彼女に恋してしまうが……。
<感想>
鬼才ティム・バートン監督の描くラブ・ファンタジー。純真無垢な心を持つエドワードはキムに恋をするが、哀しいかなハサミの手をした彼には彼女を永遠に抱く事は出来ない。
漫画をそのまま映像化したようなキャラクターが結構ツボにはまる。
両手がハサミの一見、野獣的主人公だが、心優しい芸術家。
昔懐かしい(?)アメリカの新興住宅街(爆)
そして噂好きで暇な小母様達。
『ここはインクレディブルタウンか?!』と、見間違うほど。
見てるうちに初めて見る映画だったのか・・・
前に見た事あったような気もしてきたので、別の視点で見てみると。
ジョニー・デップ・・・白塗り好きだなぁ~(バカ殿とか似合いそう)
ウィノナ・ライダー・・・・この頃から万○きやってたのかなぁ~(ぉい)
なんて、今見るからこその邪道な感想を感じてしまった。

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★★★★シークレット・ウインドウ☆

監督 デビット・コープ/主演 ジョニー・デップ

<ストーリー>
 スランプに陥っている小説家のモート・レイニー。彼のもとへひとりの男がやってきた。「俺の小説を盗んだ」男がそういった時から、すべてが壊れ始めた。
<感想>
プロローグの六年前の映像の後、映し出された大きな山小屋。
バックにはおどろおどろしい音楽が・・・
「この山小屋“冬のソナタ”に出てたのか?!」・・・
怖いので気を紛らわせた(笑)そんな怖い話ではないんだけど、なんだ怖い気がするのは、ジョニー・デップの存在感か?!
どきどきで、怖くて面白かったよ~(?どんな感想だか?)
ジョニー・デップから奥さんを奪う俳優さんが“駄目オヤジに”しか見えないけど。

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★★★★死ぬまでにしたい10のこと☆

監督 イザベル・コヘット/主演 サラ・ポーリー

<ストーリー>
 23歳のアンは、母親の家の裏庭にあるトレーラーハウスで失業中の夫と幼い2人の娘と暮らし、時間に追われる忙しい毎日を送っていた。だがある日、彼女は突然腹痛に襲われて病院に運ばれる。そして検査の結果、医師から余命2ヵ月の宣告を受ける。アンはこのことを誰にも打ち明けないと決意し、ノートに死ぬまでにしたいことを書き出していった。それはちょうど10項目になった。そしてその日から、彼女はその秘密のリストを一つずつ実行していくのだった・・・。
<感想>
全然期待しないで見た(ぉい)意外と面白かった。
23年間、ただ生きてきた女性が、余命宣告を受ける。
死の宣告を受けることで、人は変わることができるのか?
計画性のなかった女性が、みごとに(?!)10項目の出来事を達成する。
ココに↑少し疑問もあるが・・・(笑)今自分が、余命宣告を受けたとして・・・死ぬまでにやりたい事は山ほどあるだろうけど・・・
結局どれも達成、実行できずに死んでいくような気がする。
23歳の母親の「立派な死」を鑑賞させてもらった。

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★★★★下妻物語☆

監督 中島哲也/主演 深田恭子

<ストーリー>
 茨城県下妻市。田んぼだらけで未だにヤンキー文化が隆盛を誇る田舎町。そんな土地で、全身フリフリのメルヘンチックなファッションに身を包み周囲から浮きまくりの女子高生・竜ヶ崎桃子。彼女は、東京の代官山にある某ロリータファッションブランドに熱を上げており、片道約2時間半の道のりにもめげず、毎週のように通い詰めていた。桃子は服代を稼ぐため、父親がかつて失敗し家に山積みだった某有名ブランドの偽物商品の個人販売まで始めてしまう。するとある日、特攻服で原チャリをかっ飛ばすヤンキー娘・イチゴがそれを買いに現われた…。
<感想>
初っ端から、「下妻物語 完」って・・・めちゃくちゃにもほどがある。
お馬鹿ムービーだね完全に。破天荒な役柄がそれぞれの役者さんでいい味でていたけど、物語は破天荒すぎて・・・自分にはいまいち。
有名どころが結構出ていたけど、スクリーンに映るのは、深田、土屋、宮迫。
イチゴのダサイ中坊時代とヤンキー娘とのギャップはいい。
中坊時代・・・土屋アンナ(モデルさん)とは思えないよ・・・

見終わると買い物行くのが『ジャスコ』になるよね♪

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★★★★11人いる!☆

監督 出崎哲/主演(声)神谷明

萩尾望都の代表作をアニメ化。
<ストーリー>
宇宙最高峰の大学“コスモ・アカデミー”の入学試験が舞台。最終試験は、10人の受験生たちがひとつのグループになり、漂流する宇宙船の中で53日間サバイバルを行うというもの。しかし、集まった受験生たちは11人いた!
<感想>
ダダ。フロル。王様。・・・キャラあげるだけで顔が思い浮かぶねぇ~w
個性的な11人がそれぞれの個性を生かしつつ、全員で入試合格を目指す。
11人もいると、「何故この人最終試験に?」って感じのキャラ薄い人もいるけれどね(爆)ラストも意外性があってすごく楽しめます。
この作品は実写では無理。
宇宙描写はさることながら、“○○星人”いっぱい出て来るからね。

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★★★★シュリ☆

監督 カン・ジェギュ/主演 ハン・ソッキュ

<ストーリー>
 韓国の情報部員ジュンウォンは最近多発する暗殺事件の裏に、以前から追っている謎の女スナイパーの影を感じていた。
 そして遂に自分の命が狙われ、驚異的な破壊力を誇る液体爆弾CTXが強奪。同じ頃ソウルでは、韓国と北朝鮮両首脳が列席するサッカー南北交流試合の華やかな舞台の準備が進んでいた……。
<感想>
いきなり、吹き替えの声にがっかり。
小山さんですね・・・ジョージ・クルーニーとか、デンゼル・ワシントン、メル・ギブソンなどの渋い役の人専用だよ!「シュリ」の主役のハン・ソッキュがどうみてもL⇔R(古っ!)のボーカルの人ですから~!!
ヒロインもなんだか”寺島しのぶ”に似ているような・・・
しかーし、がっかりしたのは、顔(ぉい)だけで、内容は面白かった。
途中のアクションシーンも迫力があったし、話の内容も、わかりやすく、入り込めた。朝鮮半島、南北の緊張状態。日本人だから、わからない面もあるかもしれないけど、理解はできた気がする。
ただ、いくらフィアンセからの贈り物といっても、情報部に民間の水槽&魚をあれほど置くかしら?

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★★★★シンデレラマン☆

監督 ロン・ハワード/主演 ラッセル・クロウ

<ストーリー>
 愛する妻メイと3人の子供に囲まれ幸せに暮らすジムは、ボクサーとしても将来を嘱望されていた。しかし、右手を故障した彼は勝利から見放されていく。さらに時代は恐慌を迎え、引退を余儀なくされ、失業者の一人として肉体労働をして家計を支えていた。そんなある日、元マネージャーのジョーから、一夜限りの復帰試合の話が舞い込んでくる。相手は勝ち目のない新進ボクサー。それでもジムは、その報酬で家族を救えるという一心で試合を引き受けるのだった…。
<感想>
アカデミー賞最有力のボクシング映画。
どうしても『ミリオンダラー・ベイビー』(同様に“痛い”映画w)
を思い出してしまった。
ボクシングシーンにも痛みを感じたが、世界恐慌という時代背景にも痛みを感じた。
『ミリオンダラー・ベイビー』よりも幸せな話に感じたのは、
彼には“愛する家族がいる”この映画の趣旨からだろう。
かなり大きな違いだったかもしれない。
『ミリオンダラー・ベイビー』と、また比較してしまうが、敵役“マックス・ビア=熊”『ミリオン~』の敵役も“青熊”でしたよね(笑)
ラッセル&レニーももよかったけど、トレーナー兼マネージャーの「ポール・ジアマッティ」がよかった。
最初から最後までとても面白かったが。不満がひとつ。
『カメ』がいかん!(笑)

 
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